水位:3.61m(湯原) 気温:21℃(水上) 天気:晴れ
区間:水明荘〜紅葉橋 メンバー:カイチョー、後輩1号
結果は、4位/6チームでした。
スタートしてしょっぱなの瀬であるスリーウェイズのストッパーを回避して左岸のエディーに入り、フェリーグライドで右岸に渡ろうとしましたが、予想以上に流速が強くてアングルが維持できず、フェリーグライドなのかストリームインなのか分からない中途半端な体勢になっているときにウェーブに食われて痛恨のフリップ。第四ゲート付近でリカバリーしたものの、結局、全て不通過という結果でした。残念至極の極みであります…。
ゲートの審判をしていた後輩1号嬢に後で聞いたところ、ストッパーを回避したのはウチのチームだけで、シングル部門も含めて他のチームはすべてストッパーを正面突破するコースを選択していたらしいです。確かに、第一ゲートはストッパーを回避するとまず届かないですが、我々に正面突破という選択肢はありませんでした。だから、回避後にフェリーで渡ろうという作戦を取ったわけです。失敗に終わったので作戦の有効性は判断できませんが…。
なぜ一人だけ異なる作戦となったのか?
普段のダウンリバーでスリーウェイズレベルのストッパーに遭遇した際、私は間違いなく回避してます。ラナを乗せていること、そして3年前の一件で私自身が怖いことも関係していますが、私のダウンリバーでの基本的なスタンスは「3級以上のストッパー、ホールはすべて避ける」というものです。そのおかげで流れを読む力、思い通りにコースを取る力というのが養われ、そこそこのハイウォーターの川でもラナを乗せて下れるようにはなりましたが、その反面、3級以上のストッパーに対する越えられる/越えられないの判断がまだヘタなんですね。練習の1本目でスリーウェイズのストッパーを間近で見たとき、正面突破しないと第一ゲートに至るのは難しいと理解していながらも、これを越えるのはムリと判断して、回避する作戦を取ったわけです。他のダッキーがこのストッパーを越える様子を見る機会があったなら、また違う解答が導き出されていたかもしてませんが、そういう機会もありませんでしたし。
来年への課題は、まず@ハイウォーターに慣れることですね。スリーウェイズレベルのストッパーウェーブなら確実に越えられる+コントロールできるという自信をつける。
次の課題は、Aゲートを確実に通過できるようにすること。実は、第四ゲート下でリカバリーして、第五ゲートはトライしました。不通過と判定されているのは、おそらく頭部がゲート内に入っていなかったんでしょう。ポールが脳天に当たったところで不通過扱いらしいので、判定はかなり厳しいです。ということできっちりゲートを通過する練習もしなければならないですね。
以下は、リバベンダッキー部門の結果です。苦しいときはこのリザルトを臥薪嘗胆の糧としてリベンジに臨みたいものです。
【2メン ダブルブレードの部 結果】
●補足
・シングルブレードは別部門(11チーム参加)。
・ペナルティの内訳
接触…10秒
ダウンゲート不通過…30秒(1, 3 ,4)
アップゲート不通過…60秒(2. 5)
我々を含め、3位以下は試合になっていないですね。シングル部門で全ゲート不通過なのは1チームのみということを考えると、ダブル部門は全体的にはレベルが高くないです。ただ、上位2チームはシングル部門と同等以上の成績(シングル1位は総合タイム693)ですので、優勝を狙うならどちらも差はないということになります。
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