水位:39m(月野瀬) 気温:18℃ 天気:快晴
区間:真砂バス停下〜一枚岩 メンバー:Kさん
今日は古座川へ向かいました。大阪から約300キロ。同じ近畿地方というのに、東なら信州、西なら広島くらいまで実は行ってしまうという、近畿最果ての川です。
正午前に古座町到着。翌日に観光協会主催で一枚岩〜古座橋間をダウンリバーしながらクリーンアップ活動を行うと情報を得たので、それに参加することにし、今日は七川ダム下の真砂〜一枚岩の約10kmを下ることにしました。
昼食は支流の小川(こがわ)の川原で。水量は少ないですが、水質は10点満点。次回はここも下ってみたいですね。
自転車で回送後、14時過ぎに真砂を出発。下ってみてびっくりしましたが、ダム直下の水はかなり濁っていて下流の清流とは程遠い状態で10点満点中、6点くらい。渓谷の中、1.5級程度の小さな瀬と瀞場を繰り返し、佐本川、三尾川などの支流を加えることで少しずつ稀釈され、蔵土(くろず)の天柱岩に至るあたりで何とか清流と呼べるような水質を取り戻しているといった感じです。ゴールの一枚岩付近になれば、7〜8点ですね。下流に行けば行くほどキレイになるという、不思議な川ですが、ダムのある川ではありがちなパターン。ただ、魚影は非常に濃く、随所で小魚の群れや跳ねる姿を楽しめました。
景色は奇岩の名勝地にふさわしく、あまり日本らしくない、大陸的な雄々しく巨大な岩山が点在。とくに一枚岩は高さ100m,幅500mと川からでは視野に収まりきらないほどのスケール。
夜は相瀬橋の下でキャンプ。夕食はキムチ鍋に焼酎湯割。とても静かに過ごせました。寒かったけど。
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