トップページに戻る
ページのトップに戻る
ツーリングレポート(覚え書き)
<<前のページ | 次のページ>>
2004年4月25日(日)
20 川掃除(古座川2)

水位:39cm(月野瀬) 気温:21℃ 天気:快晴
区間:一枚岩〜古座橋 メンバー:Kさん

 6時起床。昨日は二人でビール8缶に焼酎1本を空けたせいかひどい二日酔いで、このまま昼まで寝ていたいほどの頭痛を抱えながら、件の清掃イベントに参加。
 参加人数は70名弱。この世界ではかなり大規模の部類に入るのではないかと。ミニチュアダックスやミニチュアプードルまで入り混じっての賑やかなツーリングとなりました。コースは一枚岩から河口近くの古座橋までの約15q。今日もいい天気。
 普段川下りするとき、激しい川なら波の動きに集中してるし、穏やかな川でも水面に見とれてたり、遠くにそびえる山並みに圧倒されたりして、あまり気にならないんですが、意識的にゴミを探すという姿勢で川を下るとこんな流域に人の少ない清流でも、意外とあるんですね。岸辺の木々に引っかかっているビニールや瀞場に浮かぶペットボトル、砂浜に半分埋もれた肥料袋、さらにはタイヤや歩行器なんて大物までありました。
 ゴミを山積みに10kmほど下ると、例の清流、小川と合流。水の美しさにますます磨きがかかり、数mはある淵でも底まではっきりと見えるようになります。このへんになると、9点あげられますね。
 午後16時ごろ、ゴールの古座橋に到着。河口にかかる古座大橋がすぐ近くに見えるくらいまで下りましたが、川はずっとキレイなまま。素晴らしいです。ちなみに集めたゴミは全員で軽トラ2杯分くらい。我ながら今日はよく頑張りました。

2004年4月24日(土)
19 紀伊國の小桂林(古座川1)

水位:39m(月野瀬) 気温:18℃ 天気:快晴
区間:真砂バス停下〜一枚岩 メンバー:Kさん

 今日は古座川へ向かいました。大阪から約300キロ。同じ近畿地方というのに、東なら信州、西なら広島くらいまで実は行ってしまうという、近畿最果ての川です。
 正午前に古座町到着。翌日に観光協会主催で一枚岩〜古座橋間をダウンリバーしながらクリーンアップ活動を行うと情報を得たので、それに参加することにし、今日は七川ダム下の真砂〜一枚岩の約10kmを下ることにしました。
 昼食は支流の小川(こがわ)の川原で。水量は少ないですが、水質は10点満点。次回はここも下ってみたいですね。
 自転車で回送後、14時過ぎに真砂を出発。下ってみてびっくりしましたが、ダム直下の水はかなり濁っていて下流の清流とは程遠い状態で10点満点中、6点くらい。渓谷の中、1.5級程度の小さな瀬と瀞場を繰り返し、佐本川、三尾川などの支流を加えることで少しずつ稀釈され、蔵土(くろず)の天柱岩に至るあたりで何とか清流と呼べるような水質を取り戻しているといった感じです。ゴールの一枚岩付近になれば、7〜8点ですね。下流に行けば行くほどキレイになるという、不思議な川ですが、ダムのある川ではありがちなパターン。ただ、魚影は非常に濃く、随所で小魚の群れや跳ねる姿を楽しめました。
 景色は奇岩の名勝地にふさわしく、あまり日本らしくない、大陸的な雄々しく巨大な岩山が点在。とくに一枚岩は高さ100m,幅500mと川からでは視野に収まりきらないほどのスケール。
夜は相瀬橋の下でキャンプ。夕食はキムチ鍋に焼酎湯割。とても静かに過ごせました。寒かったけど。

2004年4月18日(日)
18 川歩き(武儀川1)

水位:-50cm(谷口) 気温:25℃ 天気:快晴
区間:落合橋〜美山大橋 メンバー:NKC

 板取川を下った後、NKCのメンバーとふれあい広場で合流し、キャンプ。今年初のテントでしたがまだ夜半は寒いですね。
 翌日の今日、これまた長良川の支流、武儀川を下るために美山町へ。役場の下からスタート。とても小さい川です。水質は板取に負けじ劣らじ最高クラス。玉砂利の敷き詰められた川原に、岸沿いの木々が川を覆うような形状をしていて、昨日の板取川とは全然別のタイプ。気田川に似ているな、と感じました。
 気田川と決定的に違うのは、堰堤がいくつもあることで、今回のコースにも巨大な堰堤がひとつありました。左岸側の魚道を使ってポーテージしたのですが、魚道に流木がたくさん引っかかっていて、それを片付けねばならなかったので、体力をかなり消耗。堰堤越えはキツいので極力やりたくないですね…。ちなみにこの魚道の入り口はトンネルになっていて、何ともいえない、ちょっと不思議な気分が味わえました。
 堰堤の下からは中くらいの岩の占める割合が増え、川相が変わるのですが、下るにつれて水質が悪くなるのが残念でした。一番残念だったのは、水量が少なすぎて、瀬の半分以上はライニングダウンになったこと。ほぼリバー・トレッキングでした。ちなみに、今日はサファリで下ったのですが、底を擦らない瀬は皆無で、これまで底を擦った回数の数倍を今日一日でやらかしました…。これが平水なら増水時しか下れない川ですね。スムーズに下るにはあと20cmは欲しいところです。

2004年4月17日(土)
17 バトルの果てに(板取川1)

水位:-98cm(下洞戸) 気温:25℃ 天気:快晴
区間:蕨生大橋〜長良川出合い メンバー:ソロ

 今日は長良川最大の支流、板取川へ。
 初めての川である。情報も少ないので、洞戸村までクルマを走らせ、一通り下見をする。総じて川原が広く、川幅も広い。水量もそれほど多くないため基本的に浅い箇所が多く、「最大の支流」とはいいながら、平水時は上流部は下れない。そのため、今回、ここからならダッキーで下れるだろうというギリギリのラインは蕨生(わらび)大橋と判断し、そこから下るコトにした。
 ゴールは長良川との出合いに設定したが、これは少し迷った。ゴール間際にある長瀬橋直下に堰堤があり、そこで取水されていることと川幅が広がっていることと相俟って、ゴール直前1kmはとくに浅い。浅瀬では至る所に岩が露出し、ヘタしたら下れないからである。だが、出合いまで下りきったときの達成感は格別なものがある。なんとか最後まで下りたい。結局、まあ何とかなるだろうという楽観的予測のもと、チャレンジすることにした。今思えば、止めておけばよかったのであるが…。
 下り始めると、やっぱり浅い瀬が多い。右へ左へ避けながら、場合によっては勢いをつけて乗り越える。そんな面倒くさい川をなぜ下るかというと、水質が抜群によいからである。瀬を下り終え、深さが5mはあろうかという大きな淵に差し掛かったが、これが底まではっきりと見える。一般的に「清流」といわれてイメージする川にもっともぴったり当てはまるのがこの板取川ではないだろうか。
 至福の時を90分ほど過ごし、長瀬橋堰堤に差し掛かる。堰堤中央部は水を被っていなかったので、両岸の魚道を通らずにそこから強行突破したが、これが大きな判断ミスで、堰堤を過ぎた後に並ぶテトラの山を越えるのに非常に難儀してしまった。ラスト1kmは先述したように浅瀬の連続である。下れるルートを探しながら、右へ左へ避けてかわす。果たして、長良川に無事合流。見慣れているはずなのに、海のように随分と大きく感じた。
 一安心して時間を確かめようとすると、ない。PFDのポケットに入れておいたはずのケータイが見つからないのである。沈はないだろうとポケットのフタを開いたままにしておいたのがよくなかった。沈はしなくても、浅瀬での動きや堰堤越えの動きはそれなりにダイナミックなのである。
 かくして、この一ヶ月でデジカメに引き続きケータイまで川の神様に献上することになってしまったのであった。

2004年4月11日(日)
16 花見カヌー(木津川1)

水位:51cm(島ヶ原) 気温:24℃ 天気:晴れのち曇
区間:大河原〜笠置橋 メンバー:たくまさん

 今日は突然やってきたラフトガイド時代の先輩と木津川へ。
 家から一番近いとこにある川ですが、今まで笠置橋〜泉大橋間を下ったことがあるだけ。もっと面白い区間がひょっとしたらあるかも、と僅かな希望を胸に、笠置より一駅上流にある大河原駅下から下ってみることにしました。
 で、行ってみると、水質は保津と同等かそれ以下で、やや耐えられないという感じ。また、途中に相楽ダムがあるんで、BW漕ぎ+堰堤越えという修行コースがセット。しかしまあ、沈下橋に広い川原に峡谷もありといったふうに眺めは悪くなかったです。笠置トンネルまで下ると川幅が狭くなり、2級クラスの瀬が連続。笠置橋までの短い間ですが、快適な川下りができました。
 ゴールの笠置キャンプ場はいよいよ行楽シーズン到来ということで大賑わい。通過の際はかなり恥ずかしかったです。スタックしちゃったし…。

2004年4月3日(土)
15 冒険(吉田川1)

水位:61cm(稲成) 気温:15℃ 天気:晴れのち雨
区間:市島大橋上の堰堤〜長良川合流点 メンバー:ソロ

 初めて下る川には、それがどんなところであれ、大きな胸の高鳴りを覚えるものである。とくにそれがまったく情報がなかったり、単独行であったり、人の気配のない流域であったり、加えてその川が激流であったりすれば、それは「冒険」と呼んでもいい思う。今の時代、以前に誰かが下ったことがあるかどうかは、私にとってはあまり大きな意味を持たない。
 KROさんから事前にある程度の情報は得ていたので多少気が楽な部分もあったとはいえ、そういう意味では、今回の吉田川下りはまさしく「冒険」気分の味わえるものであった。
 まずはスタート地点の設定から始める。長良川との出合いから明宝村の入り口までを川沿いに走って川への入り口を探し、自転車で回送できる適度な距離ということで市島大橋の約200m上流にある堰堤下から始めることにした。距離にして約9km強。
 堰堤には釣り師がいた。聞けば、放流アマゴ狙いらしい(川下りの後別の人間から聞いたことだが、アマゴは春、秋が全盛。とくに3月は釣り師でいっぱいらしい。夏は鮎で埋まるので、釣り師のいない時期というのは11月〜2月しかない)。
 正午過ぎに出発。いきなり先のまったく見えない落差大の瀬がある(写真1)。下見して進入したものの、瀬の入り口の岩を避けきれずラップ。フネが横向きになり、あのリンクスが完全に真っ二つに折れ曲がる形で張り付いてしまった。腿から下の深さだったので岩の裏側に回り、左手にパドルを持ち、かつラナが流されないよう支えながら、右手一本で引き剥がしにかかる。
 緊張した。ここで流されるとゴールまで体力が持たないかもしれない。一度流されて体力を消耗すると、その後テクニカルな瀬に対応できず、何度も沈するという「負のスパイラル」に陥る可能性が高いからである。とくに単独行ではまずい。フネの向きを変え、水を抜くという作業を地道に繰り返しながら、5分はかかったろうか、ようやくフネが動かせるようになり、岩の裏に回してラナ共々乗り込む。瀬の終わりに直角のカーブ。体力が落ちていたのでグラリとなるが、なんとかリカバリー。
 市原大橋の下で休憩をとった後、再び漕ぎ出す。水量は奈良吉野とほぼ同等か。両岸が断崖で覆われ、川幅が狭い。流れの中にも大岩が点在し、パワフルというよりはテクニカルの川という印象であるが、先のまったく見えない、落差がある瀬がとにかく多い。そういう箇所では大きなストッパーが待ち構えており、それなりにパワーもある。クラスとしては、2.5級程度で、加速・角度が甘いと沈する。コースのほとんどが瀬、それも長く、強力なものばかりなので、気が抜けない。一度沈すると体力的にもそうだが、精神的にKOしてしまいそうなので、常時五感をフルに研ぎ澄まし、川筋を即座に読み、フネをコントロールする。とても疲れるので、こまめに休憩し、下る。
 中央橋を過ぎてしばらくすると、瀞場にさしかかった。堰堤が一ヶ所あると事前に聞いていたので警戒していたら、果たして登場。左岸側からポーテージする(その後もいくつか現れ、長良川との出合いまでに4つの堰堤をポーテージ)。
 天気がぐずつきだし、小雨が降り始めた。太田内橋を過ぎ、二つ目の堰堤(写真3)を越えると、だいぶ見晴らしが利く風景になってきた。ここから鶴佐橋にかけて幾人かの釣り師と遭遇したが、川幅が広かったおかげでいずれも問題なく避けることができた(…と思う)。瀬のグレードはまったく衰えを見せない。とくに鶴佐橋の下流、初納団地下にある瀬のストッパー(写真4)は恐ろしく強烈で、四万十川の「二艘の瀬」を彷彿とさせた。
小野橋を過ぎると小康状態となり、やがて八幡大橋にさしかかる。ここから八幡の市街地を通ることになる。ここから下流は遊歩道が設けられていて、ギャラリーが増えるので下りたくないのだが、今回、実は「出合いに至る感動」を味わう、というのをテーマにしていたので、ガマンして橋直下の堰堤を越える。すると(やっぱり)小学生が二人寄ってきて、結局出合い近くまで追跡されてしまった。ただ、こういうのもたまにはありだろう。
 市街地に入っても、大きな瀬が連続し、最後まで気が抜けなかったが、新橋を過ぎ、はるか遠くに郡上大橋を臨んだあたりからようやく落ち着いた川相になる。
 16時過ぎ、吉田川最後の瀬に突入。郡上大橋の橋桁を左にかわし、長良川本流に無事合流。感動であった。

 P.S. 翌日は亀尾島川を下る予定であったが、当日が雨だったこと、そして一日経ってもなお前日の吉田川でお腹がいっぱいだったことから中止にした。この辺が私の限界なのだろう。

2004年3月27日(土)
14 今年初沈、そして初故障(奈良吉野川6)

水位:114cm(五條) 気温:15℃ 天気:快晴
区間:梁瀬橋〜栄山寺橋 メンバー:会社のひと3人

今日は会社のカヌーメンバーが一人退職するというので送別会を兼ねて奈良吉野でカヌーだったのですが、やってしまいました。初沈。しかも、S字の瀬という何でもないところで。
まあそれはどうでもいいのですが、ショックだったのは、このときに防水デジカメが故障してしまったことなのです。前回の写真をPCに取り込む際に開けたカバーを閉めたのはいいのですが、ロックしてなかったんですね。おかげでそこから浸水してオシャカです。現在は奇跡の復活待ちの状態です。
ちなみに、暖かくなってきたのはいいのですが、出てきましたね。渋滞。これまで奈良→自宅まで2h弱だったのが、3.5hもかかってしまいました。来週の花見シーズンはもっとすごそう…。

2004年3月20日(土)
13 神々の国と妖怪の国(江の川1)

水位:106cm(大津) 気温:15℃ 天気:曇りのち晴れ
区間:カヌー公園さくぎ〜宇津井大橋 メンバー:ソロ

江の川を漕いできました。院生時代の友人に出雲支局長やってる新聞記者がいて、同窓会も兼ねて川下りましょっかとなったんですが、島根なら江の川がいいかな、と。ちなみに、出雲支局長といっても、局員は彼一人のみらしいです。
で、深夜に270分かけて遠路はるばるやってきたのですが、出雲では10年に1度の大事件(高校教師の入試問題漏洩事件)が起こっておりまして、支局長はその対応に大わらわ。結局、出雲から離れられないので、江の川へは私一人で向かうことになりました。
カヌー公園さくぎに到着し、情報収集。水量はやや多いとのこと。あわせて川地図を購入。約14キロをラナ連れでチャリで回送し、90分かけて到着。川べりでビールを飲み、一服。一面を覆っていた雲が薄くなり、青空が広がってきた頃、ようやくスタート。まだ中流域というのに、水量は豊富で、四万十川並み。水質は…。旭川といい、高梁川といい、中国地方の川はみんな緑色なのでしょうか?臭くはないけど、イマイチでした。
途中で酔いが回り、フネの上で昼寝しながら下ってゴールまで約150分。瀞場が多いので疲れますが、キャンプしながら下るにはいい川です。次はもっとのんびり下りたいですね。

2004年3月14日(日)
12 一応、名目は「課長送別川下り」(長良川2)

水位:43cm(稲成) 気温:17℃ 天気:晴れ
区間:出合い〜相戸 メンバー:カヌマス、課長、後輩1号

とても春らしい一日。周囲に人はなく、流れはこの上なく清冽。写真撮影にも絶好の日和。そう思い、調子に乗って瀬の中でも写真撮影にいそしみすぎてしまった結果、思いっきりテトラ(写真)に張り付いてしまいました。少しずつ体を傾けてフネの水を抜き、おかげで沈は免れましたが、流れがかなり強かったのでコケてたらと思うと、ぞっとします…。
環境のコンディションは最高でしたが、体調のコンディションは名古屋在住のK氏を除き、みな最悪(睡眠時間がそれぞれ4h、2h、0h)。0hの課長は鼻血出してたし。それでも疲れがマヒしてしまうのが、この川が持つ恐ろしい魔力です。
帰りは前回天丼を紹介して不興を買ったK氏が「中華料理2000」の隣のラーメン屋(写真とは関係なし)に案内。量は多すぎ、味はなかなか、サービスは最高、でした。

2004年3月7日(日)
11 3級の雪道(有田川1)

水位:74cm(金屋) 気温:5℃ 天気:雪時々曇
区間:川口〜松原橋 メンバー:KYOKOさんとご友人2名

今日はすごかったですね。寒波。とくに忘れられないのが、行きしなの山越え。山道で吹きさらしになってるところが、ところどころ10mほどの長さでアイスバーンになってたんですよ。ノーマルタイヤだけど、これぐらいならなんとかなるかな?と思いながら、峠にさしかかる直前のカーブを曲がったら、その時!
路面一帯が真っ白。延々と、5cmくらい積雪してるのですよ。牛歩でジリジリと進んでましたが、前にいたクルマ、思いっきりスピンしてるし。血の気が引きました。下りには、一挙手一投足に全神経を集中。滑り出すと終わりですから。あたかも3級の瀬を下ってるかのような、したくもない体験ができました。
カヌーのことを書き忘れてました(笑)。
3月という春を感じさせる言葉が空しくなるほど雪が降りしきる中、みなさん誰も止めようと言わないあたり、サスガというか、オバカというか。冷えた体を解凍&雪景色を堪能しながらの明恵温泉はサイコーでした。

ツーリング記録を時系列で載せています。中でもとくにネタになりそうなものは、「川下りレポート(総括編)」に載せます。
vol.2
index
vol.1
vol.2
vol.3
vol.4
vol.5
vol.6
vol.7
vol.8
vol.9
inserted by FC2 system